Top >  大腸がんの手術 >  大腸がんにはどのような手術が行われるの?

大腸がんにはどのような手術が行われるの?

大腸がんの治療法として、まずは手術によるがん病巣の切除が挙げられます、大腸がんでは、どういった手術が行われるのでしょうか。
スポンサードリンク

大腸がんの手術では、大腸がんの病巣の進達度と、リンパ節への転移の有無、肺や肝臓への転移の有無によって、手術の方法が決められることが多いです。

大腸がんのうち、結腸がんの場合、大腸のがん病巣部位を中心に切除を行ないます、また、がんの進行度に応じて、転移の可能性も考え切除部位が決められます。

結腸がんの場合に切除される部位は、回盲部と呼ばれる、大腸と小腸の境にある、回盲弁を中心とする部分をはじめとし、右半結腸、左半結腸、横行結腸、S状結腸部分を中心とする部位があります。

そして、大腸がんの病巣部分および転移の可能性のある部分の切除を行なった後は、大腸の結合手術が行われます。

大腸がんのうち、結腸がんの場合は、広範囲で大腸を切除することも多く、結合後の大腸は正常時に比べ短くなってしまいますが、大腸の機能はほとんど変わらず保ち続けることができるといわれています。

また、大腸がんのうち、肛門の近くにある直腸にがんができた場合の手術としては、肛門括約筋といわれる、肛門を開閉する機能をもつ筋肉部分を切除するか残すかということが大きな選択になります。

がん病巣のある直腸とともに肛門を切除してしまうと、排便機能を失ってしまうため、大腸がん患者さんは結腸部分に人工肛門を作る手術を受ける必要があります。

以前の直腸がんの手術では、転移や再発を考慮し、肛門括約筋も含め直腸を切除することが一般的でした。

最近の直腸がん手術では、なるべく肛門括約筋を残し、術後でも排便機能を維持できるようにする、肛門括約筋温存切除術という手術法が多く取られています。

大腸がんで、結腸を切除する場合には、機能はほとんど保たれますが、直腸を切除する場合は、便をためておくことができなくなるため、排便回数が多くなります。
関連エントリー

その他治療法,手術,右半結腸,横行結腸,肛門の情報

大腸がんの症状とは?こういう症状があったら大腸がんの可能性も
大腸がんは、直腸がんと結腸がんがありますが、両方とも、あまり特徴的な自覚症状がないため、初期段階で見つかりにくいがんのひとつといわれています。

大腸がんの検査はどういうもの?
大腸がんにはさまざまな検査法があります、大腸がんの検査の代表的なものとして、便潜血検査があります。

大腸がんになったら、どのような治療が行なわれるの?
大腸がんの治療にはどのようなものがあるのでしょうか、大腸がんの治療の代表的なものは、手術です。

大腸がんにおける抗がん剤治療
大腸がんの治療においても、他のがんと同じように、抗がん剤を用いた治療が行なわれます。

大腸がんにも転移はあるの?大腸がんはどこに転移しやすいの?
大腸がんは自覚症状が少ないがんのひとつであり、大腸がんが発見されたときにはすでに他の臓器に転移していることもあります。

大腸がんの再発の可能性と治療法について
大腸がんの手術や治療を行なう場合、大腸がんの病巣だけでなく、転移した部位を切除したり、手術後に抗がん剤を投与したりする化学療法を用いて治療を行ないます。

大腸がん闘病記、大腸がんと闘い、向き合う人々
大腸がんを患った人がつづった闘病記は、数多く出版されています、また現在、大腸がんを治療中の人や、再発を繰り返している人、ご家族を大腸がんで亡くされた方などがつづった闘病記がホームページやブログで紹介されています。

大腸がんガイドライン、大腸がんの研究と治療
大腸がんの有効な治療を目指し、大腸癌研究会より、大腸がんの診療に従事する医師を対象として、「大腸癌治療ガイドライン」が出版されています。

大腸がんのステージとは?
大腸がんのステージとは、大腸がんの進行度合いを示すものです。


大腸がんの手術

大腸がんの手術の具体的な説明をしていきます。がんの進行具合や他の臓器への転移の有無によって手術方法は異なってきます。

関連エントリー

大腸がんにはどのような手術が行われるの?